身体は不定形のトポス

この手 この頭 この足

この腹 この胸 この心臓 この脳・・・・

が集まったこの身体を身体とは言えない。

 

身体はひとつの虚構

不定形のトポス

 

私は偏在する

光 風 木の葉 湿気 熱

音 空腹 尿意 空 地面 喜び 悲しみ 

もろもろ もろもろ

私はどこにもいない

 

 

 

意識と無意識は対概念ではない。

混交している。海の風や波や光や水のように。

偏在して混交している。

意識も無意識も虚構のひとつ

 

身体や意識や無意識などでなくてもいい。

トポスという虚構があって

そのものとの距離そのものに佇む。

潜む。

 

距離があるとき、距離を認知しているときは

既にそこに潜んでいる。距離そのものに潜んでいる。

見ること、聞くこと、距離そのもの。 

 

見るとき、瞳にも光が入ってきていて

少し眩しいな、と思いながらも対象をぼんやりと見ている。