アガンベンアウシュビッツの残りのものを開いてみている。

(暇に任せて開くようなものではないとは思うけれど)

 

木村敏

アンテ・フェストゥム(祭りの前)分裂病におけるような非自己へと他有化されうる危険性の問題。自己自身になりうるかどうかの保証の問題 つねに自己を失う 自分の「祭」に現前しない危険

イントラ・フェストゥム(祭りのさなか)自己自身に執着し、自己が失われていないというあかしを手に入れようとして、同じ行為を強迫的に反復する

強迫的に、明らかに自分のもとから逃げ去っていく「祭」に自分が現前しているというあかしを反復をとおして確保しようとする。癇癪。忘我に至るほどの現前の過剰。意識が現前に耐えられず、自分の祭に参加できない。

ポスト・フェストゥム(祭りのあと)鬱病者のメランコリー 自己喪失 現存在はつねに自己自身よりも遅れており、つねにすでに自分の「祭」を取り逃がしている。

 

 

GWが終わる。けれど例外状態は続く。

「祭」はこの自己の、またこの社会のどこに位置づけられるのかわからないけれど、いずれにせよ現前は過剰なもの。現前に耐えられないもの。忘我を伴うもの。

 

 

妻が突然に模様替えを始め、朝起きたら本棚の配置や周辺のテレビや時計の場所が刷新されていた。

過去の写真やコンテンツ、記憶、商品(コンテンツと同じか)など、またニュースや本、社会理論などのどこに(どの小道具に)向き合ってもバラバラになってくる。すべてアレゴリーと化す。

未熟な気持ちになる(「ぼくはちょっとおかしい」I'm Crazy)。

「祭」への焦燥が募る。

たぶん「祭」は現実社会では通用しない。平時では「夢」のようなもの。

 

暇に任せていろいろなコンテンツと向き合う中(アルコールを我慢しつつ)、

急にNYに行ってポロックやジャッドやカール・アンドレやらモリスやスミスやらモダニズムのハードコアに

向き合いたくなった。

フリードはカロを挙げて言っているのだけれど、現前性。演劇性を廃した。

これと対面、体現したいという感じがした。

この部屋の現在とは全くかけ離れている。けれど、ここでブリコラージュで

自分にとっての現前性を制作できないかという思いと同時に、

フェリックス・ゴンザレス・トレスのことを思った。

彼の作品は、閾として、モダニズムの場・形象を見出した。

現前する夢・閾として。

 

 

造形とはアルゴリズム(不均衡のポケットの似姿?)の無意識のこと

(コーヒー澱のアルゴリズム

流れが現前(滞留・刻印・固体化)するときを番とする

今というトポス

トポスのむき出し

エリック・サティ

 

 

だめだ。結局酒飲んでるや。

ほどほどにしないと。

 

演劇ではなく「演劇性」についてだ。

別の

 

美術館の中のひとつの場所は、「祭」の場所でないと

だめなのか。

でもそこが美術館である必要はあるのかな

Nirvana - Live at Kapu, 1989 Linz, Austria

すでに物象化された「もの」が切断されて

転移して憑依してる。

ところでこのときベルリンの壁は?ハンガリーのピクニックは?

オクラホマ劇場は?

 

 

 

デオドラント

物象化された退屈

だるい 

 

 

 

演劇

  ジュネ 『・・・・・・・という奇妙な単語』 

 

行為の辞書

(猛り狂い、檻に入れられているこの畜群)

そして行為たちは知らん顔を決めこんでいる

 

「ついでに記しておこう。・・・

 

 

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ジュネの単語vsフリードの現前性

方や知らん顔、方や恩寵だと。

 

けれどいま、カロはあまりピンとこないなあ。

降り出しに戻るけど

やはり、ジャッド、アンドレ、モリス、スミス、ソル・ルウィットとかを観たい。

セラもかな。ルイスはどうだろう。絵画は入らないかな。

 

反復、現前の反復。延々とまっすぐ高速道路を走る車内の今のような。

反復の現前 現前の反復

 

デレクジャーマンのブルーはどうだろう。

mothlightは?

デュラスのあの映画、延々と黄昏の海。

 

でも結局、ジャッド、アンドレ、スミスもそれぞれ

完全ではない。

現前を捉え損ねている。

 

 

ヴェールで覆った一冊の本の形象ではどうか。

またはジェッソで固めた少年ジャンプ。

・・・だめだな、スケールがない。

大きな布で覆った複数の積み重ねられた本の塊。

またはジェッソで固めた開いた少年ジャンプ。 

・・・どれもだめ

トランプ(カードゲームの)の記号を修正テープで消す。

・・・・・・だめ

 

 

単純に私を内側から底上げしてくれれば

それで済むのだけれど

 

 イェーイ

 イーイー

(ヤギ)