「2020年4月」をいま(同年9月初旬)想起する。 4月の「感じ」を。 常にどこかで不確定のノイズが鳴り響いていて それが耳鳴りと区別ない。 反響の反響。 なのにそれは私の中で大きな皮膜に覆われていて たぶんなので私は静けさの中でそこにいた。 イヤホン…

涅槃のギターフィードバックノイズ inventions for electric guitarとか ホワイトキューブ 涅槃のギターフィードバックノイズに満たされた ホワイトキューブ ホワイトキューブの化けの皮 を剥ぐ プレモダンに陥ることなく 高貴な野人 涅槃のギターフィードバ…

冷蔵庫から出すとき 缶ビールを落っことした アルミ缶の角は凹んだ 経験は身体に染みている 拾いあげて けれどやはり躊躇なくプルタブを上げる 泡はとめどなくあふれしずくは垂れ あとは野となれ山となれ

「喩え」が無効になった。すべてのコトバがリアルポリティックスに結びつく。・・・「ウイルス言語」は虚実皮膜の境界膜を破ったのではないか。・・・」 磯崎 新 『鼎制(一)』 『「芸術の外部となるような現実の世界など存在しない。存在するのは、共通の…

インターネットで 京都精華大学紀要 第三十八号 フロイトのメディア選好とテレパシー 平田和久さんというかたの論文 以下読みながらのメモ 距離とは、別離、死、メディア、身体の延長をひっくるめたもの 距離なき距離、場なき場としてのアンフラマンス 絵画 …

極端に形式的な人間としての行為遂行 ボードレール リトルネロ 動 物

アンフラマンスについて慌てて再認し直しているけれど。 場なき場てなものがあれば距離なき距離といった言い方もできるかな。

磯崎 新 「鼎制(一)」 こういう雑誌の紙は、こんなにハリがあってつるつるしているものなのか。 普段読まないので驚いた。 百均のトランプみたいに酔って折りまくりたいくらい。 あたりめくらい意外と固いのだけれど。 自分はGWごろ(5月)には、ジャッド…

ラム酒の炭酸割り飲みながら焼き鳥食ってくたばりたい

ヤバい 普段この手の雑誌は読まないのだけれど それに知識人に時事を語らせてもゴシップになるしかないと 忌避していたのだけれど・・・ 未来を憂う妻の買い漁った書籍の中にこれがあって、 遅れてたまたま目次を見たら 「磯崎 新」の名前があって 惹かれて…

昨晩は酔っぱらっていて 暗い中適当に手探りでパジャマ替わりのTシャツを探し当てて着て寝たのだけれど、 確かにベージュ色のシャツを着て寝たつもりでいた。 起きて、しばらく活動して、コーヒーを淹れて、何となく本棚の本を物色して読んでいて、 汗をかい…

DNA聴きながら瞑想 昔、no nyで聴いていたけれど、今、じっくりと聴くと とても心地いい。 浜辺で爆音で聴きたい。ビールでも飲みながら。 どのパートもテクスチャーがすばらしい。 楽曲としてのまとまりとしてもすばらしい。 部分の微細なニュアンスの演出…

暇だったり、退屈に感じたことはない。 だるい、無為な感じがするだけ。 時は過ぎるなあ。 団扇あおげば風がおきるなあ。 昼の光だなあ。 トイレに席を外す。 音楽は再生のまま。 再生の意思は強固だ。 レコードやフィルムや私たちみたいに朽ちることがない…

アイヒマン 凡庸さ

立小便してる間に一世紀が過ぎた。

「場なき場」において、人と物とが見出されるとき ありとあらゆる暴力とやさしさとがいちどきに潜在している 花を前にした情念と言葉のように 「この情をどうしよう」

ジョルジョ・アガンベン 著/岡田 温司 訳 「スタンツェ 西洋文化における言葉とイメージ」 ありな書房 p 91−92 『このことが事実とすれば、パンクーク夫人の部屋に保管されていた宝は、物のもっとも原初的な資格を指し示していると言えるであろう。それはま…

昔、旅のお供として購入した文庫。 バタイユ「ドキュマン」の選集を通勤電車で読んでる。 「花言葉」 花と言葉との関連を花の形態などに探っても意味はない。 むしろ、ひとの情動や愛の形態のほうがもともと不分明で、 そのために予め種々の花が必要とされた…

なぜかトイレにホメロスのオデュッセイアが置いてあって 時々読んでいる。 そこには理性はまだなくて、 多分「人間」もいない。 神や自然に翻弄されたり、 逆に裏切り、騙し騙されがあったりしながら 運命とも宿命ともとれるような旅が続く。 中途で失われて…

証人のための証人はいない 統計のための統計はない

貧しい経験の途上、美術館について、ずっと考えてきた。 作品の居場所としての。 作品は美術館に居て初めて作品になるわけではない。 けれどそのようなところもあることは否めない。 美術館で何ができるか、 美術館の可能性ということを考えたとき、 展示品…

マルバツゲーム ナムアミダブツ

タバコを吸ったことがない。 タバコなどは10代の特定の時期に出会うことがないと 一生付き合いはないものと思っていた。 けれどいま、 タバコを吸いたい。 吸ってみたい。 タバコの箱。袋状のものでもいいや。 指で小突いてつまみ出しやすくする。 一本を唇…

ウラゲツ☆ブログの 「【番外編】注目既刊:「冒険的でプレイフルな・・・」、ほか」の記事を読んだ。 そうして久しぶりに金子光晴のマレー蘭印紀行を読んだ。 マレー蘭印紀行は、10代のころからの読書だけれど、かつてのようには入ってこないような気がし…

GW前後から家での酒量が増え、 自分の弱さに怯えながら、トルストイの民話などひらいていると聖書の引用があった。 感化されやすい私は、早速実家に電話してクリスチャンだった祖父母の 家にいくつかあったはずの聖書の中からコンパクトなものを送付してもら…

spotifyのロックが解除された。 連続して利用できる期間が限られているのだ。 放免されたような清々しい気持ちで再び利用している。 もう音楽は尽きることはない。 無数のバンドが無数の楽曲が雲の海にとろけている。 数えられない。 糸を垂らすと数珠つなぎ…

よく寝た。 起きてコーヒーだけ飲んで窓辺で 現代中国SFアンソロジー「月の光」を読んだ。 巻末のエッセイも充実して、作品と同様にスリリングで 煌びやかな中国漢字の名詞群の乱舞に、武侠小説さながらの錯覚を覚えた。 娯楽的要素が強いものであっても、ど…

かなり寝起きが悪く 朦朧としながらコーヒーを淹れた。 思ったより濃くなったなと思いつつ 啜るとなんだかもやもやとかつてあったようなことの 感じが一瞬煌めいて過ぎた。ああ、またあれかと。 過ぎたのち、このもやもやはなんだったのだろうと改めて考えた…

Charlie Parker-Vic Damon Studios,Kansas City,Kansas,September 1942. Charlie Parker(alto sax),Efferge Ware(guitar). このbody and soul と Ravel: Violin Sonata In G Major, M 77 - 2. Blues (Moderato) · David Oistrakh · Frida Bauer を 同時に再…

閑散としているので木ばかりを見る。 はじめいつの間にかに細く伸びた枝の 半透明の葉叢が陽光を透かして あたりだけ金色に包まれていた。 やがて強まる日差しに抵抗するように 葉っぱはぶ厚くなってその影はくっきりと 切り取られたようになってきた。 湿度…