闇の自己啓発は佳境。
制作は系譜原理を断ち切るものと先に書いたけれど、
これは、ポイエーシスとプラクティスみたいなお話のようにも
思えるし、
エリオットの伝統の継承のお話にも思える。
つまりモダニズムのお話。
ただ「未来はここで終わる」という観点が要点になる。
逆さからも見たモダニズム。
過去からも未来からも断ち切られる。
(ずれる 断層 蝶番がはずれる 時間=人間だった。)
いま。いーま。いまいま。いーまいま。まいまい。ま。
郝景芳短編集でも引用されていた
還魂記を思い出す。
わたしたちはすでに埋葬されつつある人形で
不定形の情(いつも発芽したばかりで摘み取られた)だけが遊離して
シュガーパウダーのように降り積もっている。
この世に。